【兵糧食について】
兵糧食はかなり小さめの粒状の食べ物。
5粒くらい食べることで栄養がしっかりととれるもの。これは戦国時代に兵士などが十分な食事を確保できなかったのでこのようなものを食べていたことから生まれた。完全食に近いもの。
【目的】
・戦国時代に実際に兵士が食べていた兵糧食から自国の歴史をより理解するきっかけにする(忍者飯と言われるものなので日本の文化的な食品ではある)。
・栄養価が高く、エコな食品を食べているという意識から自ら環境問題について考え、自分たちの未来の食を考えるきっかけにする。
【戦国時代の兵糧食】
ー材料ー
薬用人参、そば粉、小麦粉、山芋、甘草、ハト麦、もち米、酒
ーメリットー
栄養価が高い / 一粒一粒小さいから携帯できる
ーデメリットー
賞味期限が短すぎる(15日くらい)/ 見た目が美味しくなさそう
【理想の兵糧食】
・栄養価が高い / 携帯できる小ささ / 保存期間が長い / 美味しそうな見た目・美味しい味
・野菜や果物の皮など本来廃棄されているものを使用し、なおかつ美味しい味へ。
→果物の皮を使うと野菜ジュースのような味へなるのでは。
【ターゲット】
・小学生・中学生・高校生などの学生全般
・社会人
→どの年齢層にも扱いやすい食品
【商品理想像】
規格外野菜や果物そのものを使う。
【食べる部分】
・果物の皮は中身を守るための役割であるため、苦いものが多い。
→その苦味を交えても相性が良さそうな甘さに調整。
・果物のドライフルーツなどを入れたりして味の種類を増やす。
【包装部分】

・包装紙を果物の皮とかをまじえて作れない(食べられるオブラートでも食べられない普通の包装紙でもなんでもOK)
・一包みにつき摂取目安の2~3粒を一度に包装+それを何個か入れたものを一つとする
【使用用途】
・部活や仕事終わりに1・2粒食べるとおやつがわりになる → 栄養価も高いから、体に良い。
・消費期限をのばす → 備蓄食材としても使える(水分量が少ない=冷凍ができる)。
↓ ↓ ↓
・カロリーメイトや10秒チャージみたいな感じで小腹が空いた時などに摂取するイメージ。

【カロリーメイトや10秒チャージと違うところ】
・商品の大きさ
→粒(ラムネくらいの大きさを予想)だからこそ、1個あたりそんなに大きいものにはならない
・摂取可能な栄養量
文責:秋田寧々