「学生」から「企業や地域」へメールを送る際

 生徒会や委員会を行っていると、企業や地域の方々にメールを書くことはありませんか?今回は【メールの書き方】について紹介します。


【企業とのメールで大切なこと】

1、何のためのメールなのかを明確にする
・自分がそのメールで1番伝えたいことは何なのか?(依頼、お礼、日程など)
・自分の立場は何なのか?(厳しいお願いをする立場、会議の主催者など)
→これらのことを自分の中ではっきりさせて、それに合った書き方を心掛ける

2​、要件は簡潔に
・メールは「一回読んで分かる」ことが最も大切
→相手が内容をすぐに把握できるように、内容ごとに段落を分けて、短い文章で簡潔に書く
→複雑な内容を書きたい場合は、要旨を先に伝えて細かいことは箇条書きにして伝えると良い
→日時など、必要な情報が漏れないようにすることも注意

3、間違えやすい日本語・敬語
・ら抜き、さ入れなど文法的な間違いに気をつける
・敬語では、特に尊敬語と謙譲語の間違いや二重敬語のミスが多い
・敬語のチェックには「3秒敬語」というサイトが便利(参考:https://3keigo.com/


(例)メールでよく使う表現の中で、間違いやすいもの
❌すいません→⭕️すみません
❌よろしかったでしょうか→⭕️よろしいでしょうか
❌お〜になられる→⭕️お〜になる
❌お〜させていただきます→⭕️お〜致します


【メールのテンプレート】

〇〇株式会社
〇〇部 〇〇様
(メールを送ったことのある相手)→いつもお世話になっております。
(初めてメールを送る相手)→この度は、突然の連絡失礼致します。
関西生徒会未来団体〇〇の〇〇と申します。

<日程を聞きたい場合>
 詳細について説明させていただきたいのですが、1時間ほど時間をいただけないでしょうか。

<候補日時>
 ・○月○日(月)〇〇時ー〇〇時
 ・○月○日(火)〇〇時ー〇〇時
〇〇様のご都合をお聞かせいただけると幸いです。

<お礼がしたい場合>
 本日はお時間頂きありがとうございました。今後もお役に立てるよう尽力いたしますので、ご要望などありましたらお気軽にお申し付けください。引き続き、よろしくお願いいたします。

よろしくお願い申し上げます。
関西生徒会未来団体 〇〇 〇〇


好きな教科は社会です。

文責:広報部長

関連記事

TOP